覚書 メモ

自分のための備忘録です。

野菜ジュースは嫌い

カメヤマさんは病気ばかりしている人だった。

怪我ばかりしている人だった。

人一倍健康に気を使っているのだけれど。

怪我ばかりしているのは分かる。

とても活動的で動作が素早いから。

お掃除好きでしょっちゅう脚立にのぼり、照明器具などを掃除しているから。

脚立から落ちて骨折したこともあるけれど、そもそも脚立にのぼらなければ怪我をしないだろう。

 

職場では毎朝、野菜ジュースを飲み、しばらくするとヤクルトさんから買ったヤクルトを飲んでいた。お昼は毎日、欠かさず納豆を食べていた。

花粉症でもあったから、身体に良いと思って食していたのだと思う。

 

ジャスミンさんは健康ね! やっぱり健康だわ!」

 

アレルギーがあるか聞かれ、「ない」と答えると、そのように言われたことが2回ぐらいあった。

健康でない人の前では言動に気を付けなければならない。わたしは気配りが足りないところが多々あるので、気を付けなければならない。

 

どうなのだろう。

野菜ジュースとかオレンジジュースとか。だめだ。

何故駄目かというと、分からない。

でも駄目だと思う。

何故かというと不味いから。

旬の野菜や果物を自分でミキサーにかけて飲むのは良いと思う。

美味しい。

でも市販の野菜や果物のジュースの類いはダメだと思う。

舌が、口が嫌がり、飲み込むことを拒否する。

警告アラートが鳴る。

旬の食べ物、人工的でない食べ物ばかり食べていると、こういう勘が働く。

 

なんで体が拒否するのかな。

 

酵母菌とかが入っていないのもよくないのかも。

生の野菜には菌がついている。

色々な雑味もある。

それが良いのかも。

 

熱処理とかして無菌状態でパックにつめる。

これは何だか嫌だ。

不自然だ。

 

カメヤマさんは定期健康診断でひっかかり、治療に専念するためにお辞めになった。

あれから半年。

ご主人が1年前に亡くなったばかりだし、結構危うい状態、時期だと思う。