コールセンターでアルバイトをしていた時。
メモ帳のウインドウを開いて、お客様が仰ったことをタイピングしながら会話をしていた。
パソコンに関しては決して得意でない私だけれど、タイピングだけは速い。だからこういうことも出来た。
タイプした会話を画面に見ながらのお客様応対はとても楽だった。
お客様が言ったちょっとした固有名詞、数値なども全部画面にあるし、最初の頃の発言なんかもちゃんと見られるというのは本当に便利。
あ。頭が良いと言われている人の脳の中は、もしかしてこんな感じなのかも、と思った。
頭が良いといっても色々なパターンがあると思うのだけれど、ここでは短期記憶が良い、あるいはワーキングメモリが大きいみたいな人を指します。
きっと頭の中にメモ帳のウインドウが開いているような感じなんだろうなぁ。
でも今に科学が進んで、人間にも外付けハードディスクとか外付けメモリとかそういうのが出来るようになるのかも。
そうなってくると能力より体力とかキャラクタが物をいう世になるのだろうか、などと想像しました。