胃が痛くなったことは基本的に無い。
生まれつき胃が強いというわけではおそらくなく、単に小食でなおかつゆっくり食べる為だと思う。
機械でも何でも同じで、ようするにあまり使用しなければ壊れない。
(人間関係も同じで深く付き合わなければ喧嘩のしようがない)。
そういった生き方の是非はともかく、とにもかくにも私は胃が痛くなったという経験は未だかっていない。幸いなことに。
ただし。胃が”動かなくなった感じ”というのは、ごくごくたまにあった。
食べた物が数時間たってもいつまでたっても胃の中に残っている。
そのうち気分が悪くなるので、ためしに指を口の中に入れて吐いてみると、果たして数時間前の食べ物が半分胃液でこなれた感じで出てくる。
放っておいても良くなるので、お医者に行ったことは無かったけれど、本やインターネット、雑誌記事などをチェックしてみても、こういった症状に関する記述は皆無だった。
それが最近。機能性胃ディスペプシアという病名をよく聞くようになって。
なるほど。わたしの症状はこれかな、と思った。
私の場合、胃の灼熱感というものはないタイプ。でも胃は動いていないのだ。もしかして胃液なんかもあまり出ていないのかもしれない。
で。結論。
最近夜寝る前のストレッチに、エア縄跳び というものを加えたのだけれど、飛び始めるとゲップが出る。これが気持ちがいい。夕食から眠るまで3時間は経っているのだけれど、まだ胃の中に微かに残留物が残っていて、それがこのゲップで十二指腸方向に送り出されました!みたいなイメージ。
私は低血圧だし、冷え性だし、カラダの色々なものが動いていないタイプのようなのだけれど、このエア縄跳びはそういう人に効くと思う。
やり方は簡単。縄跳びを手に持った気分になり、ただ跳ねるだけ。
私は毎晩90回ぐらいやっています。
(食後すぐにはやらないほうがいいと思います)。