6月21日(金)から23日(日)まで中国の大連へ旅行して来た。ひとり旅。
2012年のラオス以来なので、随分久しぶりの”海外”旅行。
でも海外旅行というよりは国内旅行といった感じかな。
大連は旧満州国の入口。
毎日やすらぎを見ていたら、訪ねてみたくなった。
正岡子規の記念碑やら夏目漱石が泊まったホテルやら。
満鉄の本社やら。そういう歴史的なオブジェクトが沢山残っている。
海の近く。
港があって。
街はアップダウンがあって。
路面電車が走っている。
何だかちょっとサンフランシスコのようでもある。
北京にも近い。
人びとは豊かな感じ。
満州国の成立は1932年(昭和7年)なので、世の中がきな臭くなってからだと思うのだけれど、大連が日本の支配下になったのは明治の後期とあるので、日本の支配下とはいえノンビリとした時代もあったのだと思う。対日感情は良さそう。
成田から3時間ぐらい。
大連空港からは地下鉄2号線で市内中心部まで直通(30分ぐらい)。
物価は日本の三分の一ぐらいかな。実感としては。
二泊三日で充分堪能しました。
画像は路傍のさくらんぼ売り。
今が旬なようで、あちらこちらで売っていました。