覚書 メモ

自分のための備忘録です。

大連旅行覚書 その2 外貨両替

行きあたりばったりで余り下調べをしないで行った今回の旅行。

一番困ったのは両替。

本当に大変だった。

 

空港の到着出口を出てすぐ脇にしょぼい(失礼)両替所があって、取りあえずそこで2千円ほど両替した。

そのあとホテルで両替しようとしたらやっていない」とのこと。

近所のもっと大きなホテルでお願いしたら「宿泊客のみ」と言われた。

このあたりで嫌な予感。

夕方なので銀行は閉まっている。

街中に外貨両替ショップのようなものもない。

ダフ屋?みたいなおじさんもいない。

 

一応銀行に出かけ、警備のおじさんと残業中の行員に確認する。

「アシタ。ドヨウビ。 ダイジョウブ? アサナンジヒラク? リョウガエ? ニホンエン?」

私の中国語はお粗末極まりないのだけれど、発音だけは良いのでちゃんと通じる。ちょっと嬉しい。

というか大連は英語が通じない。日本語だって通じない。

最近は日本語を喋れる中国人が多いんじゃなかったのだろうか。

 

明日は土曜日だけれど、どうやら朝8時半開店で、午前中だけやっているらしい。おお。一安心。

 

しかし。翌朝、大連駅近くの別の銀行へ行ったら「土曜日だからやっていない。云々かんぬん」。

中国語の説明がよく分からない。 頭真っ白。

 

でもどうやら「ここの銀行はダメ」みたいなことを言っているので、昨日の銀行へ行ってみる。→大丈夫だった。

 

でもね。住所・氏名・電話番号・職業・社内の役職もろもろを記入するように言われ、ちょっと間違えただけで書き直しを命じられ、何だか30分くらいかかりました。

途中、あまりに時間がかかるので、余程キャンセルして空港に行こうかと思ったけれど、それしないで良かった。何故なら土曜日だからもしかして空港のゲート外の両替所、閉まっていたかもしれないので。

 

一万円ほど無事に両替。

これが出来ないとほんと大変だったと思う。

何故ってクレジットカードが使えなかったから。大連。

というか日本から持ってきたカードが使えない。三井住友visaなのに。

外国人向けの大きなホテルとかなら大丈夫だと思うのだけれど、ローソンでは使えませんでした。ちなみにコンビニといえばローソンしか見かけなかった。

 

両替は日本からしていくのがお薦めかも。

余ったら日本到着後空港で日本円に戻す。

1元とかでも紙幣ならオッケー。

(ただし落書きのある紙幣!はダメなのだそうで、そのあたり注意です。しかし落書き・・って)。

硬貨はダメだけれど、空港内にユニセフの寄付箱があるので、私はそこへ入れました。

 

成田空港の三菱東京UFJの外貨両替所には、年輩のおじさん数人が働いていて、何か可愛かった。古き良き時代の行員といった感じ。こういう世代がいなくなったら、あとはどうなるのだろうか。東京銀行の出身かな。

 

取り急ぎ覚書まで。