覚書 メモ

自分のための備忘録です。

覚書 夢を見た 

明け方の二度寝のわずかな時間。

母の夢を見た。これで二度目。

ブラウスと上着がマッチしない、両方とも柄物だ、と言っていた。

洗面所の鏡の前で。

ただそれだけの短い夢。

 

昨日ちょっと話した人に母の面影があったので、その影響だと思う。

昨日のその人。

庭に置いておいた翌日回収の粗大ごみが欲しい、とのこと。

自分の家のものと取り換えて欲しい、と言っていた。

70代ぐらいかな。ずっと喋っていて。さびしいのだと思う。

頂きものだというお菓子を六花亭の小さな缶に入れて、わざわざ持ってきてくれた。

 

昨日は祖父母の墓まで歩いて詣で、そのあとみきおさんのお墓にも歩いて行った。

夕方には三軒茶屋までやはり歩いてマッサージを受けた。

 

以上。覚書

ソイラテが甘かった

何日か前、ドトールで朝食を食べた。

飲み物はソイラテを頼んだのだけれど。

舌に微妙に甘さがさわる。

お店の人に聞いたら、

「糖分は入っていません。豆乳に自然の甘さがある為では?」

と言われた。

 

そうなのかな。でもかなり甘いんだよね。

 

毎日毎日、庭の柚子だの、ぬかみそ漬けだのを食べていると、舌が繊細になる。

微妙な人工的な甘さなどは触る。

 

現代人は糖分を取り過ぎだと思う。

飲み物に砂糖を入れていいのは、たまあにご褒美程度。

それともそれほど脳が心が疲れているのかな。

デパス

母の死はかなりこたえている。

内臓がえぐられるような感じ。

そんな時。

デパス0.5ミリを飲んだら、ぴたりと治まった。

ありがたい。

感情を麻痺させるというか心の痛み止め。麻酔薬。

 

何かと悪い噂も多いデパスだけれど。

私には心底ありがたい。

 

私は、お酒も飲まないし。タバコも吸わない。甘いものもあまり食べない。

物も殆ど買わない。

頭痛生理痛歯痛胃痛などは経験がほぼ全くないので、痛み止めなどとも無縁の生活。

 

だから。デパスぐらいは飲んでもいいかなと思う。

 

デパスはここ20年服用しているけれど。

ここ7年ぐらいは1日に0.25ミリだった。服用量は全然多くなっていない。

だから別に問題ないと思う。

 

しばらくは0.5ミリを飲もうと思う。

結構辛い

母の死とか乗り越え方とか検索しているのだけれど、10年経ってもまだ号泣とか出て来て凹んでいる。

母は80代後半。いわば寿命だ。

世の中にはまだまだ働き盛りなのに亡くなってしまった人もいるわけで。

そういう場合は、残された子供は20代とかだ。精神的に辛いだろうな、と思う。

母と旅行とか母とショッピングとか、そういう話題を聞く度に心が痛んだと思う。

 

あい見ての後の心にくらぶれば昔はものを思わざりけり

(いろいろ経験した今から思うと、以前の自分は何と単純だったのだろう)

 

辛い経験は人を強くするけれど、出来ればそんな苦労はしたくないな、と思う。

気が利かない能天気な馬鹿でいるのもいい。

そのかわり傷つかないだろうから。

 

 

母の死

12月10日に入院し28日に亡くなった。昨日が初七日だろうか。

11月中は全然元気というのは語弊があるけれど、いつもと変わらない母だった。

体重は27キロぐらいしかないし、色々持病は抱えているし、高齢なので、よたよたっとはしているけれど、でも全然いつも通りだった。

鰻を食べに行き、美容院に行き帰りに回転ずしを食べ、一か月に一回の通院もし帰りに蟹を食べた。

 

それが12月4日ぐらいから明らかに変になって。

それからガクンと悪くなり、10日に何とかいつもの馴染みの病院に入院。

そこからが大変だった。

今回はダメだろうな、という予感が私にはあった。

でも一縷の希望もあって。

病院の若い担当医とは考え方が通じず。

神頼みにもいったし。

介護の経験者にも話を聞きに行った。

 

でもね。

やっぱり死んじゃった!

 

ひどい喪失感。

内臓を鷲掴みにされているような寂しさ。

 

私は独身だし。

大丈夫だろうか。

立ち直れないかも。

 

 

 

 

 

もてる男になるには

数日前。

都内の某囲碁センターに行った。

書籍購入のためだ。

ドアを開けた途端、”やられた”。

70歳以上ぐらいの男性しかいない。

独特の空気が漂っていた。

若い人はやっぱりネットなのかな。

それとも囲碁人口そのものが少なくなっているのかもしれない。

 

で。

そこの囲碁センターの廊下でのこと。

おじいちゃまが2人、話している。

「加藤の婆さんは幾つぐらいなのかな?」

 「さぁ?」

「もう80近いと思うぞ。あの婆さん」

 「そう?」

「辞める辞めると言って辞めないな。あの婆さん。

 あの婆さんひとりが元気だな。婆さん」

 

こんな感じで話している。片方のおじいちゃまは「婆さん」を連発。

ダメだ。この人はモテない。

 

加藤のおばあちゃまが聞いたら勿論不愉快だろうし、それだけでなく関係のない他の女性が聞いてもやはり不愉快になると思う。ちょうど私が不愉快になったように。

女は共感し連帯する生き物だ。こういう気配りの無い優しさに欠ける発言には敏感だ。

 

そして残念なのは、このおじいちゃまに決して悪気は無い、ということ。

この人が加藤のおばあちゃまが大嫌いで、それで悪口を言っているのならいいかもしれない。でもそうではないと思う。むしろ親しみを感じているからこそ、「婆さん」呼ばわりをしているように思えた。

 

でもダメだ。大抵の女はそういうのは嫌だ。丁寧に大切に扱って欲しいのだ。

 

で。

モテる男になるには簡単。

こういう暴言をさけ、明るく挨拶をし、衣服は清潔に保ち、真面目に勉強や仕事に取り組む。誰にも親切にする。それだけでいいのだ。

 

気の利いたセリフやお洒落なジャケットなんか必要ない。

どうも男はお笑いが好きで、面白い話をすることに一生懸命のきらいがあるけれど、そんな必要はない。話すよりまず聞くこと。相手の話を真摯に聞くこと。それが大事。

 

そして誰に対しても親切にすること。

女性を区別しない。

冴えない女性に冷たくすると、可愛い女の子はそれを見ている。そして不快に思う。

女は一瞬で男の品定めをする。

 

 

さて。

囲碁、どうしようかな。

ちょっとした講座にも行こうかと思ったけれど。

やはりネットが良いかもしれない。