覚書 メモ

自分のための備忘録です。

歯科大では虫歯を根絶する薬なんて研究しているのだろうか

引退しても永久会員になっている家族のもとに、歯科医師会から様々な印刷物が送られてくる。

私は年齢の為か、最近は歯科治療の必要があり、こういった印刷物に目を通している。

 

非歯原性歯痛だの歯周病罹患歯の保存だの、歯科における再生医療だの、色々なことが書かれているのだけれど、「どうすれば虫歯を失くせるか」みたいなことは書かれていない。というか、そもそも世の中に「虫歯を失くす研究」をしている人はいるのかな、と思ってしまった。

 

研究する人がいるとしたら、それは歯科医師だろうし、研究する機関があるとしたら、それは歯科大学だろう。

でもね。そんな自分たちの首を絞めるようなことは歯科医師はしないのだろうか。もしかしたら。

 

虫歯治療というのは、大昔から変わらない。非常に原始的にも思える。

削る、つめる、神経を抜く、被せる、抜歯、入れ歯、ブリッジ。(最近ではインプラントが大分一般的にはなってきたけれど)。

 

虫歯にならないクスリみたいなものが出来たら、これらがみんな無意味になる。

 

虫歯で死ぬことはないし。特に歯医者が虫歯根絶のクスリとかに取り組まなくても、それを非難するムーブメントも別におこらないのだろう。

 

でもね。いい加減そろそろ虫歯根絶薬とか発明されてもいいと思うのだけれど。