窓の外を見るとスーパーもやっているみたいだし。
歩いている人々もいる。
電車も動いている。車内には乗客もいる。
で。外出することにした。
11時50分頃。
横殴りの風が出つつある。
雨も降っている。
でも雨も風も急に止んだり。また再開したり。
自由気ままな感じ。不安定だということなのだろう。
わたしは不安定が大好きだ。最近気が付いた。
やっていたスーパーは、前を通りかかるとホタルノヒカリが流れていて、今まさにクローズするところだった。
駅前のスーパー2つは、片方は最初からお休み。もう片方は午後からお休み。
コンビニは15時までとのこと。
電車も午後に止まる。
街は閑散としているのだけれど、それでも歩行者はちらほら。
こういう時に歩く人というのは、やはりメンタリティがマイノリティ。
若い人とか外国人とかは例外だけれど(彼らは単に経験不足)。
歯医者は開いているところが何院かあった(結構緊急性が高いのだろう)。でも午前中だけかな。きっと。
そんな中でさん然と輝くセブン!
休まないみたいです。
店内わんさかお客がいました。
むかーし。読んだ童話に「嵐の前」というのがあったけれど。
非難されそうなのに今回、ざっと近所を歩いたのは、私なりの情報収集。どこがやっているのか。万が一何かで街に取り残された時、どこがシェルター的に身を隠すことが出来るのか、などをざっと「リサーチ」した。
あ。昔、ちょっと変わった英国人で、しょっちゅう「リサーチ」している人がいたかな。好奇心旺盛というか役にも立たないことを色々調べていた。
梅雨時に銀座のデパートで購入した英国製(リントン)のレインコートが今日は役にたった。風雨の時はやっぱりレインコートかな。
50分程で無事に帰宅。
今現在(16:30頃)、窓の外は誰も歩いていない。
「名人は危うきに遊ぶ」じゃないけれど、あるいは「二河白道図」じゃないかれど、ギリギリのところを(でもおそらくは大丈夫だと逡巡済み)やってみるのが好きです。
もちろん「天使も踏み入れるを恐れる所」なんかには行かない。