覚書 メモ

自分のための備忘録です。

20221203 命は誰のものなのか

命は誰のものなのだろう?

 

中学生の男の子を持つお母さん。

ガンになって、でも治療は拒否。

免疫力などで治そうとしている。

息子は、

「お母さん! お願いだから標準治療をやって! 死なないで!」

と訴える。

でもお母さんは息子の訴えを聞かず、免疫力で治そうとしている。

命は誰のもの? お母さん自身のもの? 息子のものでもある?

 

 

隣国が武力で攻めてきた。

若い男性は武器をもって戦うよう、国から求められる。

徴兵制がしかれる。

でも一部の男たちは戦争に行くことを拒否する。

「隣国が攻めて来たのですよ! あなたの大切な人達を守らなければなりません! 」

命は誰のもの? 男たち自身のもの? 国のもの?

 

 

疫病がまん延している。

ワクチンを打つよう、国民は国から求められる。

でも一部の国民たちは打ちたくないと言う。免疫力で治すという。

免疫力で治したほうが、自身の免疫力を高めることになると言う。

「高齢者や持病がある人達を守らなければなりません! あなたは免疫で回復しても、高齢者に移すかもしれません!」

命は誰のもの? 自分自身のもの? 自分自身のものだけでなく、周りの弱い人たちとシェアすべきもの?

 

 

命はあなた自身のもの。

わたし自身のもの。

あなたが、わたしが、誰かとシェアした、捧げたいと思えばそうすればいい。

でもそれは、あなたが、わたしが、決めること。

社会に忖度して決めることではない。

ましてや強制されて決めることではない。